Back Story

作品をSpotifyやApple Music から引き上げた理由

2020年11月26日収録

内容

・ストリーミングサービスから作品を引き揚げた経緯。

・化粧品業界から音楽業界へ突然に入ったMaiが見た音楽の価格の不思議。値付けを自分でできない!?

・プラットフォーム側の都合によって作品が痩せ細る。値段、タイトル、曲の長さなどの制限。

・たくさん再生されなければ収支が立たないシステムの危険。

・人間という存在への軽視を感じる。アーティストに対しても、聴く人に対しても。

・それらしきものを提示するけれど、機械化された無機質なもの

・私自身はストリーミングサービスから作品を引き上げ、自分たちが自分たちの声で、自分たちが用意した場所で、丁寧に作品について語っていこうと思った。

・生身の人間として、作品を届けていきたい。私たちが届ける先は、消費者でない、一人の人だ。

・これを聞いてくれる人も血の通った人だ、というところに帰りたかった。

・人を道具するということに慣れすぎた人間性から出ている。

・作る人も聴く人も本当に人間として大事にするあり方を私自身がアーティストとしてやり始める。

・自分の命の発露として出てきた作品を、インディペンデントに自分たちの手で、声で、届けるということで生きていけるということを私たちが証明したい。

・自分たちの好きなように自由に、表現できる。素晴らしいツールは揃っている。

・私たちの作品は生き様であり、命が音となった。これからも真摯に、媚びずにやっていきたい。聞いてくれる人と心を通わせていきたい。

ということで、maishintaはこのアルバムをHOHOEMI PRICEでお届けいたします！（2020年11月26日、発案）

2022年6月現在、HOHOEMI PRICEはおやすみ中。

NFTに新しい可能性を見出し、Open Seaにて作品を発表しています。