Why in Nepal
なぜHOHOEMIのMVをネパールで撮りたいのか。
なぜHOHOEMIのMVをネパールで撮りたいのか。
こちらのMaiのTEDトークを聴いてみてください。
最初と最後に、ネパールの女の子たちの笑う声が聞こえます。
人身売買の被害に遭い身寄りのない女性たちのシェルターで、maiが女性たちにお化粧のワークショップを行い、彼女たちが笑いながら、
「私、とってもきれいになった!とっても幸せ!」
と言っている声なのです。
私(shinta)は、感動のあまりに、詩を書きました。
過去に何があったか、どこの誰なのか、、そういう全てを超えて、人は、共に励ましあったり、笑いあって、美しい瞬間を共有できる。
その風景を、ここに実現している姿がありました。
自分もその風景に参加したい。その現れが、音楽となって、立ち現れたのがHOHOEMIという曲なのです。
数ヶ月後、私も初めてネパールにmaiと共に行きました。
そこで、みた景色、空気、光、人々、夕焼け、牛、マンゴー、ネパールの風景とその後の作品制作は深いところでいつも響き合っていました。
私たちにとって、ネパールは何か大切な記憶、原風景を思いださせてくれる場所なのです。
その地への感謝と、私たち見せてくれた数々の美しい景色を、たくさんの人にも感じて欲しい。
音楽と映像を通じて、ネパールの原初の自然や、あらゆる境界を超えて人が助け合ったり、微笑みあっている風景。
そんなそんな眩いばかりの光景を、MVに捉えたいのです。