その響きは、平安に満ち、全てを命の営みを肯定する響きに溢れています。
いつもの散歩道の風景 / View form our daily walking way
おはようございます。Shintaです。皆様いかがお過ごしでしょうか?
第二回のラジオを更新しました。
今回は、maishintaの2nd Album Circulationから『かたちあれど』についてお話ししました。
ラジオでも触れましたが、この曲が歌う情景というものに、どうにもこみ上げるものがありまして、
曲について深く思いを話そうとするとどうしても感極まってしまいます。
昨日も、このラジオの収録中に泣き崩れてしまったのですが、一度思いっきり泣いたので、その後はしっかり話すことができました。
泣きじゃくりシーンについてはカットしまししたが、出すべき時がきたらその声も何かの形で公開するかもしれません。
というのも、人が何かに感動しているという光景は、美しいものだと思うからです。
私たちが、音楽を制作する時、それはいろんな場面がありますが、そこには必ず感動があります。
いろんな感動があります、心おどる気持ち、子供の頃の記憶を思い出す、大切な誰かとの再会、それは深い自己の内的な旅でもあります。
思いっきり叫び、涙が止まらないこともありますが、いったんその感情が流れ出て、ぽっかりとした空の気持ちになった時、そこには、なんの葛藤もない、静謐な世界が現れ出てきます。
その時、私たちは、自分というものを越えて、大きな命全体みたいなものが、流れ込んでくるのを感じます。
ほとんど意識のない状態で、自分自身の想いや記憶を越えて、何か生命力のみで、歌い続けるということが起こります。
その響きは、平安に満ち、全てを命の営みを肯定する響きに溢れています。
自然は、いつもそのような響きで満ち、植物たちはただその生を全うすることのみに意識を注ぎ、根を伸ばすこと、葉っぱを作り上げることになんの疑いもなく邁進していきます。
歌も、そのようにして、私たちが命を全うしている姿の一つの現れとして、響き渡ります。
8th MAYとIRIS SUNの作品たちは、そのようにして、生まれました。
命が、前進する、赤子が次々と目の前にあるもに手を伸ばし口に入れて、新たな世界を自ら創造していくように、私たちも踊り、歌いながら、自らを創造していくのです。
8th MAYとIRIS SUNの作品は、即興演奏を土台に自分たちの命が育ち、謳いたがっている歌を、解放します。
すると、植物のつたや、葉や、花がいつも同じように美しいように、時間の上にその音楽の姿が美しく描かれていきます。
それでは今日も良い1日をお過ごしください。
さようなら
8th MAY 酒本信太
8th MAY Records STOREにて作品を購入いただけます。
⇨https://8thmay.stores.jp/
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IRIS SUN 酒本麻衣のオーガニックコスメブランド Lalitpur
⇨https://www.lalitpur.jp